検証

]『オタクはすでに死んでいる』への助走(8)

何事もなかったみたいに更新ある意味ニュースの天才。 - 唐沢俊一検証blog なお、当ブログでは『オタクはすでに死んでいる』の検証を必ずやるつもりだが、どういうわけか知らず知らずのうちに岡田斗司夫の本が手元に集まってきてしまっているので、いずれ岡…

見下すことだけ上手になって

タイトルはつかこうへい『傷つくことだけ上手になって』より。傷つくことだけ上手になって (1982年) (角川文庫)作者: つかこうへい出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1982/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見るなんでつかこうへいかって言うと…

『オタクはすでに死んでいる』への助走(7)

ポリティカル・コレクトネス 2009-10-02 - もうれつ先生のもうれつ道場 『オタクはすでに死んでいる』への助走(5)―岡田斗司夫が迂闊な書き手であること に於いて岡田斗司夫の無神経さを指摘した。岡田斗司夫は明らかに注意する意思を表明しているのだが、…

『オタクはすでに死んでいる』への助走(6)

「ノーブレス・オブリージ」拾遺 2009-09-30 - もうれつ先生のもうれつ道場 ↑にて岡田斗司夫解説によるオタク世代論(貴族主義第一世代、エリート主義第二世代、なんだかわからないけれど「萌える」がキーワードっぽい第三世代)と、その際援用された「ノー…

みうらおかだ(付記・唐沢)

10年前にみうらじゅんが取り上げたものを拾う唐沢俊一 http://www.podcasts.jp/episodes/%e7%ac%ac65%e5%9b%9e%e5%94%90%e6%b2%a2%e4%bf%8a%e4%b8%80%e3%81%95%e3%82%93%e3%80%80%e5%89%8d%e7%b7%a8-3664480.html こんな動画:シコウヒンTV 第65回唐沢俊一…

『オタクはすでに死んでいる』への助走(5)

岡田斗司夫が迂闊な書き手であることオタクはすでに死んでいる (新潮新書)作者: 岡田斗司夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/04/15メディア: 新書購入: 17人 クリック: 634回この商品を含むブログ (170件) を見る『青少年SFファン活動小史』で言及した…

]『オタクはすでに死んでいる』への助走(4)

青少年SFファン活動小史 オタクはすでに死んでいる (新潮新書)作者: 岡田斗司夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/04/15メディア: 新書購入: 17人 クリック: 634回この商品を含むブログ (170件) を見る岡田斗司夫はオタク世代論を解説する際に難波弘之…

『オタクはすでに死んでいる』への助走(3)

オタク第一世代の貴族主義 オタクはすでに死んでいる (新潮新書)作者: 岡田斗司夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/04/15メディア: 新書購入: 17人 クリック: 634回この商品を含むブログ (170件) を見る岡田斗司夫『オタクはすでに死んでいる』で提出さ…

『オタクはすでに死んでいる』への助走(2)

根が無学なもので、斎藤環『戦闘美少女の精神分析』を読み続けているとだんだん頭が煮詰まってきてしまう。 副読本に大泉実成『萌えの研究』を読む。”ユングがダメならラカンがあるさ”的なノリでたいへんわかりやすい。わかりやすくはあるのだが、読んでいて…

『戦時演芸慰問団「わらわし隊」の記録』『オールド上海 阿片事情』

唐沢俊一検証関連のなかで”ヒロポンが特攻隊用に発明された云々”という話があった。 「サーフィン・USO。」臥猫亭さんのコメント(2009-09-16 - 唐沢俊一検証blog) 旧日本軍が開発したヒロポン(というかメタンフェタミン)が本来、特攻機のパイロットに与…

『オタクはすでに死んでいる』への助走(1)

岡田斗司夫『オタクはすでに死んでいる』は2008年に発表された。同書のベースとなった岡田トーク・ショー『オタク・イズ・デッド』は2006年開催。 ただし「オタクの終焉」に先鞭をきったのは伊藤剛。「伊藤剛のトカトントニズム」2007/07/28*1の http://www.…

いいっぱなしコラム『からさわくん』(2)

今回も取り上げるのはこの本。 『なぜわれわれは怪獣に官能を感じるのか』唐沢俊一/編著(河出書房)前振り もともとはシルバー・ウィークに岡田斗司夫『オタクはすでに死んでいる』を読んでいて、私は岡田らの定義する「オタク」をのことを殆ど知らないので…

いいっぱなしコラム『からさわくん』

主人公:パクリ全文くん (長尾謙一郎のマンガ「いいっぱなし漫画 はいからくん」参照)今回話題に取り上げるのはこの本。 『なぜわれわれは怪獣に官能を感じるのか』唐沢俊一/編著(河出書房)(おそらく)唐沢の持ち込み企画と思われ、タイトルのごときテ…

『珍・UFO入門』(贋作・唐沢俊一文)

以下文は細部で妙に整合性のあるデータが含まれている場合もあるが、根本的には虚言で塗り固められた駄文である。 × × 出世魚というのをご存知だろうか?昔は豊臣秀吉のように出世に伴って名も改めたことから、魚でも成長するごとに呼び名を変えたものがあり…

ビートルズ来日公演前座(追記あり)

1.ブルージーンズパンフレットでのブルージーンズのラインナップは 鈴木八郎(エレクトーン) 岡本和夫 工藤文雄 石橋志郎 安達 勝下手側中段舞台のグループがブルージーンズ。おそらく左手から鈴木八郎(エレクトーン)桜井五郎(ギター、歌手としての出…

「人間なんてラララ、と歌う」

「ボクはちょっと泣いてんだと思う」(「キリギリス」/COIL) 同曲は井上陽水「傘がない」への言及もあるトリッキーな歌詞ALL ERASE OK?アーティスト: COIL,オカモト・OK・サダヨシ,オカモトサダヨシ,サトウヨースケ,LOU REED,根岸孝旨出版社/メーカー:…

<唐沢俊一検証blog>『ハナの首飾り。』その後(2)

http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/ ここの2009-06-03のエントリ『ハナの首飾り。』をベースにした拾遺録(2)。 (http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090603/1244026835)只今のBGM:『ハナ肇とクレイジー・キャッツ全曲集 Compiled By Eiichi Ohtaki…

<唐沢俊一検証blog>『ハナの首飾り。』その後あれこれ

http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/ ここの2009-06-03のエントリ『ハナの首飾り。』をベースにした拾遺録。 (http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090603/1244026835)基本的には自分のためのメモなので、批判文と間違えないように。 × × 今は、ブルー・コ…

「しゃぼん玉」/「赤い靴」『捏像』

『捏像 はいてなかった赤い靴――定説はこうして作られた』阿井渉介 著(以下『捏像』)『唐沢俊一検証blog』09-04-14エントリの<パチスロライターのパチスロ知らず?> (http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090414/1239697175)。パチスロの話がテーマの筈…

本牧ブルース/ザ・ゴールデン・カップス

新シリーズ・スタートか・・・。言われてみれば確かにパクリだが、今更そんなこと知ってもあんまり有り難味がわかない物件を紹介するものです。 きっかけ(というほどでもないか)は、『唐沢俊一検証blog』(以下・『検証班』)09-06-03の「ハナの首飾り。」…

べつにパクリといってるワケじゃない。

べつになにかを咎めるワケではないのですが、「唐沢俊一同人誌」(東京文化研究所刊)から『少年マガジンは僕らに夢と希望(とかなりのトラウマ)を与えてくれた』『人生で大切なこと(でもないこと)はすべて少年マガジンで学んだ』と2冊の本がでていると…

いしかわじゅん「秘密の手帖」

ブログ再開する気は無いけど、こっちに書いとくか・・・。もとはここからの派生ですhttp://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090213/1234513007 秘密の手帖作者: いしかわじゅん出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2002/06メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 17…