べつにパクリといってるワケじゃない。
べつになにかを咎めるワケではないのですが、「唐沢俊一同人誌」(東京文化研究所刊)から『少年マガジンは僕らに夢と希望(とかなりのトラウマ)を与えてくれた』『人生で大切なこと(でもないこと)はすべて少年マガジンで学んだ』と2冊の本がでているというのを知って、
堀井憲一郎さんの『巨人の星』研究本(?)
『巨人の星』に必要なことはすべて人生から学んだ。あ。逆だ。 (講談社文庫)
- 作者: 堀井憲一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/05
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 10回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
- 作者: 姫野カオルコ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/06/01
- メディア: 文庫
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
唐沢俊一同人誌のタイトルについては「二番煎じ」という印象を拭えないが、それは偏見というものだろう・・・。というか、『あえて「ガンダム嫌い」の汚名を着て』(どうやらつかこうへいさんのエッセイ『あえてブス殺しの汚名をきて』からの借用らしい)という前例もあるので、「借用するなら本歌取りするくらいの成果をあげましょう」と励ますくらいにしておきましょう。
それと堀井さん姫野さん唐沢さんは同年生まれですね(堀井さんは学年が違うが)。同世代の共通したアプローチ方法ともいえるのかな・・・?