2009-09-29 『オタクはすでに死んでいる』への助走(2) 検証 根が無学なもので、斎藤環『戦闘美少女の精神分析』を読み続けているとだんだん頭が煮詰まってきてしまう。 副読本に大泉実成『萌えの研究』を読む。”ユングがダメならラカンがあるさ”的なノリでたいへんわかりやすい。わかりやすくはあるのだが、読んでいて猛烈にTRPGやエロゲーをしたくなる副作用で「精神分析」の部分が疎かに。体験主義こそ理解の近道、ということなのだろか……。萌えの研究作者: 大泉実成出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/12メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (55件) を見る