『オタクはすでに死んでいる』への助走(2)

根が無学なもので、斎藤環戦闘美少女の精神分析』を読み続けているとだんだん頭が煮詰まってきてしまう。
戦闘美少女の精神分析 (ちくま文庫)
副読本に大泉実成『萌えの研究』を読む。”ユングがダメならラカンがあるさ”的なノリでたいへんわかりやすい。わかりやすくはあるのだが、読んでいて猛烈にTRPGやエロゲーをしたくなる副作用で「精神分析」の部分が疎かに。体験主義こそ理解の近道、ということなのだろか……。

萌えの研究

萌えの研究