見下すことだけ上手になって

タイトルはつかこうへい『傷つくことだけ上手になって』より。

傷つくことだけ上手になって (1982年) (角川文庫)

傷つくことだけ上手になって (1982年) (角川文庫)

なんでつかこうへいかって言うと、唐沢俊一の「あえて「ガンダム嫌い」の汚名を着て」がつかの『あえてブス殺しの汚名をきて』に由来するから
あえてブス殺しの汚名をきて (角川文庫 緑 422-5)

あえてブス殺しの汚名をきて (角川文庫 緑 422-5)


友がみなわれよりえらく見ゆる日よ。 - 唐沢俊一検証blog
私のコメント

>でも、「ガンダム論争」の時点から既に「俺、エラいもんね」という雰囲気をかもしだしているんですけどね。

そういえばそうですよねえ……。物心ついた最初から「自分が優位に立つ目的で他者を貶め」る性格だったか、あるいは「ガンダム論争」の頃から既に振られ続けで失意のどん底であったのか。
わが事として引き寄せてみて、例えば当時の唐沢俊一と同じ20代前半でそこまでネガティヴな思考を形成・維持できたかっていうと、それも体力的に無理な気もします。私みたいに心情的にとか世代的にとかって括りで把握しようとするのも外れていて、単に唐沢の社交スキルの無さ・要するに「人と口をきく態度がなってない」というあたりが元凶だったのでしょうかねえ?

昭和50年前後のつかこうへいのエッセイにある偽悪的な演出を鵜呑みにして、対人スキルとしてしまった結果なんて想像してしまう。