あまり小谷野敦氏の気持ちは分からない。

http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20090807

平岡正明というのは私にとっては小林信彦と似たような位置にあって、すごがる人がいるのだが何がすごいのかよく分からない。何を読めばいいの?

・・・<。「呪ってやる。怨霊になってやる」と言っても、そんなものはいないから無駄である。>平岡正明のすべての文章って、小谷野敦氏からすれば幽霊の存在を証明しようとしている根拠薄弱な狂信主義者のものでしょ?ということは、明晰な小谷野氏ならば遠目から見たっておのずと明らかだと思うのだけれども、つまりは上記は反語的皮肉かしら?というのが素朴な疑問だ。
何を読んでも同じ評価だと思うけれど、『筒井康隆はこう読め』とかを批判するのが(読者にとっては)実りが多いかもしれない。本人にとってみれば、ことさら敵が増える事態となるので避けほうがいいと思うけど。

筒井康隆はこう読め (1981年)

筒井康隆はこう読め (1981年)